愛車は大切に乗りたいものです。だからこそ、買ったばかりの車を車庫に擦ってしまったり、ブロック塀にぶつけてしまったりしたら、頭が真っ白になってしまうでしょう。お気に入りの車のきれいなボディがへこんだり、擦り傷が付いたりすると、がっかりしてしばらく落ち込んでしまう方も少なくありません。

そのようなときには板金修理を依頼することになりますが、どのようにしてへこんだり、擦り傷が付いたりした部分を修理するのでしょうか。こちらでは、車の修理に欠かせない「板金」で、実際にどのような修理を行うのかをご説明します。なお、自動車保険に入っていれば、お近くの保険適用が可能な自動車修理工場で修理することができます。

浜松市で、車の板金修理に保険適用をご希望の場合はテクニックへご相談ください。

「板金」という言葉は日常生活では耳慣れない言葉かもしれませんが、実は身近なものなのです。「金属を板状に薄く打ち延ばしたもの」や「金属板を加工すること」を意味しています。車をぶつけてへこませてしまったり、変形させてしまったりしたときに行う修理作業を想像するとわかりやすいでしょう。

多くの場合、板金の工程で塗装をはがしてまた塗り直す作業も伴うため、一連の作業を「板金塗装」と呼ぶこともあります。

板金で行うのは、「外板板金」「内板骨格修正」「パネル取替」の3つの作業です。外板板金は車の外側をハンマーや盤、溶接機などを使ってもとの平らな状態に戻す作業のことで、外板パネルを表から引っ張る、あるいは裏から叩くなどしてへこみを修正し、ボディの形を整えます。

内側骨格修正は、大きな衝撃などでフレーム（骨格）までがゆがんでしまった場合に専用の機械を使って行う作業です。

パネル取替やパーツ取替は、外板板金や内板骨格修正でも修理しきれない場合や、それらの修理ではかえって高額になる場合、あるいは安全上必要な場合に行われます。状況によっては、取り換える場所によってボルトでとめるだけでいいケースや、溶接が必要なケースなど、取替方法も様々です。

浜松市でこのような「板金」をご希望の方は、お気軽にテクニックへご相談ください。保険適用の修理に対応しています。浜松市から湖西市まで、静岡県西部地区で対応しています。

車の周りに使われている金属のパネルの変形などを修理する「板金修理」では、表面に塗ってある塗装も剥がさなければならない場合も少なくありません。塗装を剥がすことでより金属の表面が見やすくなり、細かな作業も行いやすくなるからです。剥がした塗装は板金の作業が終わった後で塗り直します。

ドアのパネルなどを一枚まるごと塗装する作業が、「全体塗装」です。それに対して、バンパーなどの一部を限定的に塗装することは「部分塗装」と言います。部分塗装のほうが全体塗装よりも塗装の範囲が狭くて済むことが多いので、費用が安いのが特徴です。

塗装に用いられる塗料には油性と水性があり、ほとんどの自動車メーカーは製造段階で水性塗料を使っています。有機溶剤を使わない水性塗料は環境負荷が少ないため、推奨されているのがその理由です。ただし、水性塗料の上に油性塗料で部分塗装をすると、性質の違いからトラブルが生じることもあるようです。

油性ウレタン塗装は2液性であり、塗布の際には主液に硬化剤を混ぜて固める方法を用います。多くの工場は安価で耐久性が高い油性塗料を使っていますが、今後、徐々に水性塗料に切り替わっていくでしょう。

車のフレームやパネルがへこんだり変形したりした際に、もとに戻す作業を板金と言います。板金には、「外板板金」「内板骨格修正」「パネル取替」があります。外板板金と内板骨格修正は変形した部分に力を加えてもとどおりにしますが、パネル取替は新しい部品やパネルに取替える工法です。

通常板金と塗装はセットで行われ、塗装範囲によって「全体塗装」と「部分塗装」に分かれます。塗料は水性と油性がありますが、水性と油性を同時に使用するとトラブルを引き起こす原因にもなるので注意が必要です。

浜松市で車の板金修理を依頼するなら、テクニックにお任せください。技術と実績のある専門スタッフが、お客様の大切なお車をキレイに修復いたします。保険適用の修理にのみ対応していますので、浜松市で車の板金修理をお考えの方はお気軽にお問い合わせください。